＃ アクエリを見て思ったこと。

突然ですが、ちゅうする時に攻が少し薄目を開けて
受の顔見てたりすると、萌えで脳が一瞬で液化します。（何いきなり）


さて、アクエリオンTV版を観終わりました。

エヴァを上手い事イイトコ取りして
オリジナル設定と組み合わせた感もありましたが
メカデザインも格好よかったし、面白かったと思います。

まだ劇場版は見てませんが、ちょっと個人的な物言いを。

まぁ私が物言いを付けたいのは
アポロニアスとシルビアのお二方なんですが。


えーまず・・・

食う側のアポロニアスと、食われる側だったセリアンが
恋に落ちるエピをもう少し具体的にして欲しかったです。

私は一目惚れ肯定派なんで、
出逢った瞬間に恋に落ちる、というのは分かりますが
それまでは一応食物連鎖の関係にあった訳だし。

セリアンと恋をして、同族＆かつての許婚の敵に回る事に対しても
アポロニアス自身の戸惑いや躊躇なんかは全く感じられず、
むしろノリノリでセリアンとアクエリオン操ってましたよね。

相手の色に染まるにしても染まり杉。

物語が後半になるにつれ、「セリアン」としか発しなくなった
アポロニアスは見ていてかなりイタかったです。

どんだけセリアンハァハァなんだと。


お次はシルビア。（セリアンの生まれ変わり）


彼女は確かにアポロ（アポロニアスの生まれ変わり）には
惹かれてたと思います。

でもそれは、あくまでアポロニアスの生まれ変わりだという
事実があったからこそ、とも思います。

シルビアは自ら喜んで過去生に縛られていた様な子だったから
「運命の恋人」であればおそらく誰であっても惹かれたでしょう。

多分ジェロームであっても惚れてたと思（笑）

その証拠に、ラストでシリウスの正体を知っての見限りっぷりには
目を見張るものがありました。

まぁ、14歳の思春期女子ならば仕方ないですけどね。


それに比べると、アポロはかなり清々しい子でした。

過去生は過去生と、気持ちいい程に割り切っていました。

確かにシルビアにも惹かれていたでしょうけど、
アポロとしての彼にとっては世界の全てはバロンとチビコ達であり

その大事なチビコ達が生き残れる為の大地を守りたかったと。

私はそう解釈しています。

ちなみに「運が良ければ」は個人的名台詞です。超かっけぇぇ。


セリアンも、トーマ様の幸せを邪魔してくれたもんだから、最初は
「可愛いけどコイツさえいなければ・・」とマジ憎みしてました。

でも、

「世界がどうなろうとアポロニアスとは出逢えて良かった」
との発言を聞いたとき、妙に好きになりました。

ヒトが闘う理由なんて、世界を守る！とかじゃなく
自分にとっての大事な人を失いたくない、でいいんです。

最初は死にたくなくて闘って、アポロニアスと知り合ってからは
トーマ様に盗られたくなくて闘って、でいいと思います。

でも「私を愚弄するか！」とかの高貴な姫的口調は大嫌いです。


セイラさんの「アルテイシアと知ってて銃を向けるか！」のせいで
ランバラルも撃たれた訳だし。（＠ガンダム）


ふう、書きたい事並べたらスッキリしました。

※　あくまでイチ腐女子の勝手な見解なんで
クレーム等はどうかご勘弁下さい。


あ、それと最後に。

重要人物であったにも関わらず、どこまでも蚊帳の外の存在だった
不動指令の存在が・・・不憫であり、ワロスでした。

それは小さき蟻のごとし。